ご使用前に、取扱い説明書と組み立て手順書を必ずお読みください。また、お手元においてご確認をお願いします。パラソルのご使用および管理は、お客様の責任で行ってください。
- 使用する方が管理できない場所では使用しないでください。使用する方(管理者)以外の方は操作しないでください。また、夜間など管理者が不在の場合、不審者等による破損事故を防ぐためにも、収納、または、撤去してください。
- 開閉は管理者が行ってください。ハンドルは使用しない場合は必ず取り外し、子供や管理者以外の手に触れないようにご注意ください。
- 悪天候(強い風雨・積雪)の場合や、その予想される場合はパラソルを収納、または、撤去してください。
- ベースはしっかり固定しご使用ください。加重が不十分な場合、パラソルが不安定になり危険が生じることがあります。
- パラソルを開く前に、キャンバス生地が骨組みに引っかかっていないかを確認してください。傘部分の開閉にあたっては、「Open」「Close」の矢印に従ってハンドルをゆっくりと回してください。誤った取扱いにより、ワイヤーが切れたり、からまったり、骨組みに強いダメージを与えてしまう場合があります。ワイヤーやハンドルに強い力を加えないでください。うまく開閉ができない場合は、原因を確認して解決してください。
- 日当り、風通しの悪い場所などではカビの発生を防ぐために、天気の良い時に広げて乾燥させてください。
- スチールの部分、ネジ、付属品については防サビ加工を施してありますが、冬季やパラソルを使用しない期間には乾燥した場所で保管するようにしてください。ボルトやビスの緩みを定期的に確認し、締め直してください。
- ご使用前には、必ずすべての部品について動作確認をしてください。(長期間ご使用にならなかった場合は、とくにご注意ください。
鉄やアルミニウム部
- 塗装済みの金属には、冷水と研磨剤を含まない洗剤又は強力液体洗剤を使用してください。
- 塗装面を磨く場合柔らかい布を使用してください。なお、汚れがひどい場合や古い製品については、お手入れ後にワックス等を用いることをお勧めします。
- 骨組みの塗装に付いた水汚れがサビとなってしまった場合、冷水で薄めた白ワインビネガーを布につけて拭き取ってください。
- 冬の前に一度お手入れ期間を設け、柔らかい布にワックス等で塗装面を拭いてください。同時に、各パーツやネジを外してお手入れしてください。
- 移動時などにできてしまった塗装面の傷などについては、補修できます。また、腐食を防止することができます。
キャンバス部
災害への対処など安全性を最優先とした防炎性能を全商品に施しています。
下記の取扱の注意やお手入法をご参照ください。
- 表面に防汚加工を施しておりますので、折れシワ等が残り易くなっております。
- お手入れ後の筋汚れを避けるために、ホコリやごみ、汚れを随時取り除いてください。製品のダメージにつながります。また生地が汚れた場合は、ぬるま湯に中性洗剤を加え、柔らかい布もしくはスポンジ等で洗浄してください。
- 生地が完全に乾いてからパラソルを収納してください。湿ったままで収納するとカビが発生する場合がありますので十分乾かしてください。(防カビ加工を施しておりません)
- 生地裏面に樹脂コーティングを施しているため、表面の色目より裏面は濃色になります。また裏面に日光が当たると変色を促進する原因となりますので、ご注意ください。
- シャガールは、風合いを重視している為、ビニール調のテント生地に比べ耐水性が劣りますので、諸条件により雨が漏ることがあります。大雨の場合は、パラソルを閉じて収納ください。
- 冬期やパラソルを使用しない期間には、乾燥した場所で保管してください。
木製パーツ部
- 少なくとも年1回はワックス等でのお手入れをオススメします。
ステンレススチール部
- 以下の溶剤をステンレススチール部に使用しないでください。
塩素系漂白剤または界面活性剤を含む漂白剤(ステンレススチールを腐食する可能性があります)。
塩化水素または塩化物を含む製品(ステンレススチールを腐食する可能性があります)。
- 塩分、石灰、酸(飲料および食品)は、すぐに拭き取ってください。変色の可能性があります。
- パラソルを海の近くやプールの設備として使用する場合は、お手入れを頻繁に行ってください。
- ステンレススチールの表面に付着した汚れやサビは、すぐに拭き取ってください。汚れを長期間放置した場合、除去できなくなる場合があります。
- サビはステンレススチールの化学反応や腐食につながる恐れがあります。
- 汚れやサビの除去には、以下の方法で行ってください。
研磨剤を含まない洗剤、または、ステンレススチール専用の研磨剤を用いること。その後、きれいな水で十分にすすぎ、完全に乾かしてください。
修理について
有料にて修理いたしますので破損状況、必要部品をお知らせください。
保証について
弊社が取り扱っている商品には保証はありません。製造物責任法(PL法)に基づき必要とされる生産物賠償責任保険に加入しておりますので、輸入者・販売者・組立取付者としての責任で対応致します。